Roosevelt〔英語〕ローズベルト、ローズヴェルト、ルーズベルト
- オランダ系の英米人のサーネーム
由来
オランダ語の「Van Rosevelt/Van Rosenvelt」を語源とし、「バラの野原から」を意味する。
著名人
2人の大統領を排出したローズベルト家が著名。
- 第26代大統領セオドア・ローズベルト(Theodore “Teddy” Roosevelt)
- 第32代大統領フランクリン・ローズベルト(Franklin Delano Roosevelt)
※なおRooseveltは正しくは「ローズベルト(ローズヴェルト)」と発音される。しかし日本では第二次世界大戦時の大統領であったフランクリン・ローズベルトを「ルーズベルト」と誤って音を写してしまい(後半のヴェルトは表記ゆれの範囲だが)、「ル大統領」などと記載する事が多かったため、21世紀の今でもルーズベルトと記載する物が多い。例えばWikipediaの日本語版でも殆どの項目で未だにルーズベルトと記載している。しかしアメリカ本国でも、またルーツ的にもローズベルトというカタカナのほうが原発音に近い。
このローズベルト家は、17世紀にクラウス・M・ローゼンベルツ(Claes Maartenszen van Rosenvelt)がオランダから移住、2代目ニコラスが姓をローズベルトと改め、その時代に家系が2つに分かれた。
一方が第26代のセオドアの家系、もう一方が第32代のフランクリンの家系となる。※セオドアとフランクリンとは五従弟(12親等)の関係に当たる。
なお第32代大統領フランクリン・ローズベルトの妻であるアナ・エレノア・ローズベルト(Anna Eleanor Roosevelt)は、セオドアの弟・エリオット・ブロック・ローズベルト(Elliott Bulloch Roosevelt)の娘であり、後にフランクリン・ローズベルト(後の第32代大統領)の妻となった。
これにより2つに別れていた家系は再び繋がることとなった。

エレノア・ルーズベルト – Wikipedia
ニューヨーク・マンハッタンにある「ローズベルト島(Roosevelt Island)」は、元々レナペ族によってMinnehanonckと呼ばれていたもので、その後、ホッグ島、ブラックウェルズ島、ウェルフェア島と代わり、最終的にフランクリン・ローズベルトの名を取って現在の名前となった。また、南極ロス棚氷の中にある氷に覆われた島である「ローズベルト島(Roosevelt Island)」も同様にフランクリンの名にちなむ。