Elizabeth〔英語〕エリザベス
- 英語圏:女性のギブンネーム
由来
旧約聖書で登場するモーセの兄アロンの妻にあたるエリシェバ(Elisheva)の名前が由来。ヘブライ語ではエリシェバElishebhaと書き「神は誓った」を意味し、ギリシャ語の「Elis(s)avet」が変化したものとされる。
さらにこのアロンの末裔のエリザベトElizabethは、祭司ザカリアの妻となり洗礼者ヨハネを生んだが、エリザベトと聖母マリアは親類であるという。マリアに受胎告知した大天使ガブリエルGabrielは、それより前にザカリアのもとに現れて受胎告知をしている。
派生
- イザベラ、イザベッラ、イサベラ(英語:Izabella, Isabella, Isabela)
- エリザベト、エリーザベト、エリザベート、エリザベット(ドイツ語・フランス語: Élisabeth, Elisabeth)
- エリザベッタ(イタリア語: Elisabetta)
- イサベル(スペイン語: Isabel)
- イザベル(フランス語・ポルトガル語: Isabelle, Isabel)
- エリザヴェータ(ロシア語: Elizaveta, Yelizaveta)
- エルジェーベト(ハンガリー語: Erzsébet)
略称
リズ(Liz)、ベス (Beth, Bess) 、ベティ(Betty、Betti)、イライザ(Eliza, Elisa)などがある。