Edward〔英語〕エドワード
Ēadweard〔古英語〕
- 英語圏:男性のギブンネーム
由来
古英語のead(幸福、富)とweard(守り手)からなる言葉で、ヨーロッパ各地に広まり受容された。女性形ではエドワルダ(Edwarda)になる。
著名人
サクソン人王(エドワード長兄王、エドワード殉教王、エドワード懺悔王)、イングランド王(エドワード1世~6世)、イギリス王(エドワード7世・8世)、その他王侯貴族に多い。
プリンス・エドワード(Prince Edward)エドワード王子。エドワード黒太子(Edward, the Black Prince)など。『赤毛のアン』で高名なカナダのプリンス・エドワード島(Prince Edward Island)、及び南アフリカのプリンス・エドワード諸島(Prince Edward Islands)は、ジョージ3世の第4王子ケント公エドワード・オーガスタス王子(The Prince Edward Augustus, Duke of Kent and Strathearn。ヴィクトリア女王の父)にちなみ名付けられた。
派生
- エドゥアルト(ドイツ語: Eduard)
- エドゥアルド(ポルトガル語圏: Eduard, Eduardo)
- エドアルド(イタリア語圏: Edoardo)
- エドゥアール(フランス語圏: Édouard)
- ドゥアルテ(スペイン語・ポルトガル語: Duarte)。異形にエドゥアルド(Eduard, Eduardo)。
愛称
エド、エディ、テッド、テディ、ネッド、ネディ。